2025.03.14 00:32世界について私たちは無知/本 ドネラメドウズシステム思考とは、問題の根本原因が何かを見いだし、新たな機会をみつける自由を与えてくれる思考法。(p18から抜粋)世界がどのように機能しているかについて私たちが知っている量は膨大なものですが、決して十分なものではまったくありません。私たちの知識は驚くべきものですが、私たちの無知もそれ以上に驚くべきものです。(p141から抜粋)『世界はシステムで動く』ドネラ・H・メドウズ2015
2025.03.14 00:18世界は存在しない/本 マルクス・ガブリエル宇宙の外に、空間がなければ宇宙は拡大することができない。この10年の間、世界で注目され続けているドイツの若手哲学者マルクス・ガブリエルは斎藤幸平との対談の中で自身の「マルチバース」(複数宇宙)の理論についてそう説明しています。ここから、「世界は存在しない」というガブリエルの言葉が導かれます。ここで「世界」とは全領域を包含する領域という定義です。『未来への大分岐』斎藤幸平、マルクス・ガブリエルほか2...
2025.03.10 03:08小さな成功体験/本 ピアジェに学ぶ認知発達の科学小さな成功体験が、次の成功体験につながる。子どもの知能の発達の基本理論を援用するとそうした結論が導けます。そして、1990年代以降の脳科学の研究成果により、人は病気(認知症など)にならなければ、死ぬまで脳は可塑性を失いません。この2つのことを理解すると、大人になっても小さな成功体験がとても大切だと思えます。ジャン・ピアジェ(1896 - 1980)の子どもの知能の発達に関する基本理論では、子どもの...
2025.03.05 06:09最強のバイアス読書を通じて2023年2月頃から、脳による知覚の構造が気になり始めました。そして、知覚の仕組みを通して知覚の仕方を変えられることが分かりました。さらに、脳神経の役割を変えられることを知りました。『脳地図を書き換える』生田哲2009にそのことが書かれています。
2025.03.05 03:55基本①脳を快適に保つことジェームズ・グッドウィン『最強脳のつくり方大全』で印象に残ったのは、「おわりに」の中で私的な考えという断りを付して、脳に良い生活習慣を3つ挙げている件です。①運動をすること、②サーカディアンリズム(概日リズム)を守ること、③コミュニケーションを保つこと。
2025.03.05 03:45BEST UPDATE「自己ベスト 更新」の英訳をネットで検索すると「Personal best update」と出てきました。「BEST UPDATE」はここからの命名です。2024年末から年明けにかけて脳トレに関する本を数冊読みました。川島隆太著『本を読むだけで脳は若返る』2023、『子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』2022、『認知症の脳もよみがえる 頭の体操』2018など、川島隆太の本からは脳トレに...